終活アドバイザーとは?その活動内容と終活カウンセラーの違い

終活カウンセラーについて

終活についてアドバイザーやカウンセラーがいるのをご存じでしょうか?
協会の認定資格が必要になるのですが、終活について
詳しく知ることができるのでとても役に立つ資格で注目されています。

終活アドバイザーと終活カウンセラーの違いとは

2つの違いは認定団体が違うということだけになります。
終活カウンセラーは一般社団法人終活カウンセラー協会で
終活アドバイザーは終活アドバイザー協会になります。

終活カウンセラーについて

終活カウンセラー

終活カウンセラーの場合は、2級終活カウンセラーと1級終活カウンセラー
終活カウンセラー協会認定終活講師という種類があります。

2級終活カウンセラー

誰も受講や取得ができる資格で基礎知識を得ることができます。
基準は自らエンディングノートを作成できるかになります。
受験料は15,000円で講座料と昼食代を含みます。
年会費は5,000円です。

1級終活カウンセラー

終活カウンセラーの中級資格で、活かしていた知識を他の人に向けて活用したり
助言したりできます。
終活関連の相談に応じる、関連事項の情報掲示、エンディングノート作成の指導が基準になります。
応募条件は2級カウンセラーの資格と協会会員であることです。
事前審査費3,000円で、終活に関する作文を提出します。
事前審査に合格すると本試験に進むことができます。
本試験代は【会場コース】45,000円(税込)、【オンラインコース】50,000円(税込)です。
年会費は5,000円です。

終活カウンセラー協会認定終活講師

終活カウンセラーの上級資格になります。
インストラクターは終活カウンセラー希望者の指導養成をします。
受講料は300,000円(税込)です。講座代、試験代、資料代などが含まれています。

終活アドバイザーについて

終活アドバイザー協会が認定しています。終活アドバイザー講座で学んで資格を取る仕組みです。
講座では終活についてと、終活をするときのエンディングノートなどの知識のノウハウを学んでいきます。

エンディングノートのアドバイスができる

資格をとると地域の集まりなどでエンディングノートの書き方のアドバイスやセミナーをすることができます。

終活に悩む人の相談役になれる

豊富な知識を学ぶことで困った人の相談にのることができます。

専門家への紹介・コーディネイトを行える

専門家を紹介するなど相談者と専門家をつなぐコーディネーター役になれます。

自治体窓口への同行や手続きの手伝い

自治体などに付き添ってアドバイスをしてあげることもできるので喜ばれます。

家族への引継ぎ

家族や親しい人への引継ぎのお手伝いをすることができます。

終活アドバイザーになるまで

終活アドバイザー講座を受講する

ユーキャンの通信講座で受講することができます。

終活アドバイザー試験を受けて合格する

自宅で試験を受けることができます。

終活アドバイザー協会で資格登録をする

合格したら登録申請をして協会に入会すると終活アドバイザーの資格が与えられます。

入会金などの費用

入会金は4000円で年会費は6000円になります。

終活アドバイザー講座で学べるのは

終活カウンセラーとほとんど同じでエンディングノートと終活について
お金や金融資産、動産、物の整理、医療や保険、お葬式や墓の知識などになります。

終活カウンセラー・終活アドバイザーの資格

この2つの資格は習得しやすい資格です。
終活カウンセラーと終活アドバイザーはそれぞれ年会費などの費用も違いがありますが
内容は同じになります。
これからの人生をどういきていくのか、前向きにいきていくきっかけになる終活。
資格をとることで終活をする人に様々なアドバイスすることもできます。
終活カウンセラーや終活アドバイザーを講座で学んで資格をとることがおすすめです。

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